専門性とあたたかさ、
その両方で支えるケアを
入社のきっかけは?
大学で理学療法士の資格を取得し、リハビリ病院で回復期の患者様を支援してきました。
骨折では約3ヶ月、脳疾患の患者様とは半年ほど関わりますが、退院後の生活までは見ることができず、もどかしさを感じることもありました。
もっと長期的に患者様の生活に寄り添いたいと考え、在宅分野に挑戦しようと決意しました。
先輩の紹介で出会った株式会社はなでは、ご家族とも深く関わり、お看取りまで支えられる点に大きなやりがいを感じています。
会社の好きなところは何ですか?
同年代の社員が多く、プライベートの話を交えながら働ける距離感が心地よいです。
まるでひとつの家のような温かさがあり、安心して意見を交わすことができます。
病院勤務時代は常に患者様に囲まれて緊張感のある環境でしたが、在宅ケアが中心の今はステーションには社員だけが集まり、戻れば仲間が迎えてくれる空間です。
そのためオンとオフのメリハリをつけながら働ける点が新鮮です。
また、残業がほとんどなく趣味や家庭の時間を大切にできること、有休や連休をとりやすいことも魅力で、長く安心して働ける環境が整っていると感じます。
やりがいを感じる瞬間はありますか?
病院とは違い、ご自宅という慣れた環境でご利用者さまやご家族とじっくり向き合えるのが、この仕事の魅力です。
信頼関係を築きながらケアを進め、感謝の言葉をいただける瞬間は大きなやりがいになります。
また、ケアの現場では「どんな生活を目指すのか」「どのように支えていくのか」といったゴールの考え方が人によって異なります。話し合いを重ね、皆が納得できる方向性を見つけていく過程も大切にしています。
長期的に寄り添えるからこそ味わえる達成感がやりがいとなっています。
1日の仕事の流れ
8:30
出勤・朝礼
ご利用者さまの状態や関係各所からの共有を受け、1日のスケジュールを確認します。
出勤・朝礼
ご利用者さまの状態共有に加え、チーム全体の訪問スケジュールを確認します。
9:30~
12:00
午前の訪問対応(3〜4件)
ご利用者さまの自宅を訪問。
1件30分〜1時間程度で、看護師と同行する場合もあります。
午前の訪問対応(3〜4件)
自身も訪問に出ながら、書類の管理や病院・施設との連絡も並行します。
12:00~
13:00
昼食
ステーションに戻って昼食をとり、午後の訪問に備えます。
昼食
訪問や事務作業に区切りがついたらステーションに戻って昼食をとります。
13:00~
16:00
午後の訪問(3〜4件)
午前と同様に訪問を実施。
基本は1人でまわります。
午後の訪問・緊急対応
予定訪問のほか、「転倒したので来てほしい」といった緊急対応に駆けつけることもあります。
16:30~
17:30
記録・事務処理
関係各所への連携や記録を行い、17:30に退勤。
残業はほとんどありません。
スケジュール管理・チーム連携
10名規模のステーション全体を管理し、訪問調整やスタッフとの情報共有を行います。